安全への取り組み
当社は生命を守り、健康を確保することが企業経営の原点であると考え、積極的に安全衛生に取り組んでおります。
全従業員、協力業者が一致協力し、細心の注意をもって工事の安全を図り災害事故を絶滅することは、企業の社会的使命であり、その能力と良心を示すものであると考えております。
安全大会の開催による周知徹底
安全基本理念
「人命尊重」を基本理念として、労働災害防止に取り組み、安全で快適な作業環境を確立する
2024年度安全基本方針
”慣れた作業だから、毎日同じ安全書類だからといって、安全の基本を忘れた時に災害が起きます。
毎日のKY、リスクアセスメントを取り入れた作業手順書を充実させそれを遵守し、不慣れ・危険軽視・不注意
などによる『 ヒューマンエラー 』の発生を防止し、不安全設備・不安全行動をなくし災害ゼロを目指す。
スローガン
『 危険軽視が事故を呼ぶ 皆んなでなくそう ヒューマンエラー ヨシ!! 』
1. 安全目標
労 働 災 害 ゼロ
2. 重点災害防止事項
1)移動式クレーン、建設機械等の接触災害・転倒災害の防止
- 「作業計画書」の内容を充実し、重機・クレーンの移動・旋回方向・範囲を明確化して周知し、作業の指揮・誘導・合図を徹底する。
- 重機と人との接触防止のために、機械周囲には、カラーコーン等による立入禁止標示を徹底し、重機接近時は「グーパー合図」を実践する。
- 杭打機組立時及びクレーン、バックホー等の建設機械及び玉掛けワイヤー等の始業前点検を確実に実施し、不良なものは使用しない。
- 建設機械等の作業地盤は事前に確認し、不良な場合は地盤改良及び敷鉄板を敷く。但し、杭打機は、いかなる状況でも敷鉄板上作業とする。
- 玉掛け作業においては、「3・3・3運動」により、確実な玉掛けを確認し、決められた合図者による合図及び吊荷の下の人払いを徹底する。
- ユニック車は、ブーム・アウトリガー未格納運転防止のために、原則として安全装置装着型を使用する。安全装置のない場合は、指差呼称を確実に実行する。
2)高所及び足場等からの墜落転落・飛来落下災害の防止
- 仮設足場の始業前点検を実施し、外れた手摺・布板や行止り手摺等の不備なものは事前に整備して使用する。 また、安全施設は許可なく外さない。
- 高所(屋根上では親綱展張)及び足場上作業では墜落制止用器具を確実に使用する。墜落制止用器具は、フルハーネス型安全帯の使用を原則とする。
-
ALC、サイディング等の外壁材建て込み作業においては、下方の確認・人払いを確実に実施し、作業員が互いに声掛け合い作業を行う。
- 脚立使用においては、単独使用は原則禁止とし、立馬を使用すること。立馬使用にあたっては、安定設置とし、手に荷物を持って昇降したり前向きで降りたり、飛び降りたりせず、また、立馬上を移動時には足元及び周囲をよく確認して移動する事。
- うま足場(棚足場)は安定設置とし、足場板は3点支持・3点固縛・はね出し10~20㎝及び棚足場板間隔は30㎝以下を遵守する。また、使用材料の使用前点検を実施し、不良材は使用しない。
- 40度以上の斜面上作業においては、「ロープ高所作業」とし、メインロープと安全帯を取り付けるライフラインを設けて、作業計画策定及び特別教育有資格者による作業を徹底する。
3)電気・電動工具等災害の防止
- 発電機・溶接機・分電盤等は、感電防止のために、接地アースを地中深く(20㎝以上)埋設する。また、コード配線時は電源を切って行う。
- 電動工具類は、現場持込み時に自主点検を行い、持込許可証を貼付するとともに、毎日の作業開始前に始業前点検を実施する。
- 電動工具使用においては、保護メガネ・防塵マスク・保護手袋等の必要な保護具の使用を徹底し、取扱説明書を熟知のうえ、安全な姿勢で作業する。
- 溶接作業時は、絶縁保護具(皮手袋、安全靴等)を使用し、溶接ホルダーに溶接棒を付けたまま放置しない。特に、溶接ホルダーの破損したもの及びキャプタイヤの損傷したものは使用しない。
- 溶接作業においては、火花飛散防止を確実にして、可燃物の撤去及び火元近くに消火設備(消火器、消火バケツ等)を設置し、休憩時・作業終了後の残火確認を徹底する。
- 化学物質のリスクアセスメントを行い、その結果に基づく措置として、労働者に保護具を着用させる時は、「保護具着用管理責任者」の選任及びリスクアセスメント対象物の製造、取扱い、または譲渡提供を行う全ての事業場においては、『化学物質管理者』を選任する。
4)ヒューマンエラーの撲滅及び熱中症対策
- 毎朝のKYにおいては、一人KYを基本とし今日の作業で一番注意すべきことを取り上げて、その具体的対策を確実に実行する。
- 作業中、「うっかり・ぼんやり」、また「危ないこと」のないように、お互いに声を掛け合って注意し合う。特に、資材等の揚重などでの二人作業時は、お互いの意思疎通を図るために声掛け合図を徹底する。
- 作業員各自が、現地で・現物を見て、安全意識を高めるために、その都度のフィンガーチェック運動を実践していく。
- 熱中症対策として、こまめな休憩と水分・塩分補給を確実に行い、設備面(テント、扇風機、防暑ダレ・空調服等)を充実させ、こまめに作業員の体調確認を行い、特に一人親方等は作業終了後の安否確認を確実行い、決して無理な作業させない事。
安全衛生管理活動計画実施事項(実施スケジュール)
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