特殊プレキャスト製品
ガードレール自在R連続基礎(置き式) NETIS登録:CB-050040-A
車両の進入制御や車線変更、風荷重による転倒防止などの仮設用・置き基礎用として緊急時に対応出来る連続基礎ブロックです。
特徴
ガードレール自在R連続基礎のブロック施工
- 連続した基礎として衝突に対して抵抗するため安全性が高くなります。
- 設置間隔が決まっているため施工が容易です。
- 丸みを帯びた端部形状によりカーブ施工が容易に行えます。
- ボルト連結のため道路の修繕時に撤去・移設し再利用が出来ます。
ガードレール自在R連続基礎(本設用) NETIS登録:CB-050040-A
路の安全及び道路環境の改善の為、緊急的に多く施されるガードレールやガードパイプの現場打ちの連続基礎をプレキャスト化し緊急工事に対応することができます。
特徴
- 連続した基礎として衝突に対して抵抗するため安全性が高くなります。
- 設置間隔が決まっているため施工が容易です。
- 丸みを帯びた端部形状によりカーブ施工が容易に行えます。
- ボルト連結のため道路の修繕時に撤去・移設し再利用が出来ます。
ガードレールRB連続基礎(路肩用・路側用) NETIS登録:CB-050058-A
10mの連続で安定が確保できるように設計されたガードレール基礎ブロックです。
作業時の安全を考え、構造上重要な支柱の建て込み部を工場で製作、施工現場において連結部のコンクリート打設を行うプレキャスト型枠とし、軽量化を実現しました。
特徴
- 施工性に優れます
ブロック設置後に中詰コンクリートを充填するため工 期短縮が図れます(工期短縮60%)。 - 環境性に優れます
型枠不要により廃棄物処理が減少します。 - 安全性に優れます
「車両用防護柵標準仕様・同解説」に準拠した設計で 車両衝突に対して安全です。 - 一人二役
勾配は斜壁(1:0.5)と直壁からなり、現場状況に合わ せてどちらも表にできます。
独立型防護柵基礎(プレキャストガードレール基礎) プレガードII NETIS登録:SK-060003-V
「車両用防護柵標準仕様・同解説」「道路土工-擁壁工指針」の基準に対応した独立型の防護柵基礎。プレキャスト製品であり、プレキャスト擁壁の上部に設置することで、大幅な工期短縮が期待できます。
特徴
- プレキャスト製品であるため工期の短縮が図れます。
- カーブ施工に対応できます。
A種用は内カーブ7m外カーブ18~24m、B・C種用は内カーブ8m外カーブ12~17mに対応できます。 - 軽量であるため小型機械で施工できます。
- ガードレール支柱が路側面側にないため、舗装施工が容易です。
- 実物実験により、本体連結部の性能性確認を行っています。
- 縦断勾配が12%まではガードレール支柱を垂直に設置可能です。
縦断勾配が12%を超える箇所ではガードレール支柱を傾けて設置します。
張出式車道拡幅工法 ロードプラス NETIS登録:SK-100002-A
平成15年7月の道路構造令改訂に伴い、1.5車線的道路整備が採用され、狭小部での小規模道路拡幅の需要は増加しています。ロードプラスは、山間部等の狭小幅員道路、河川等の影響により施工が困難な道路の拡幅が可能です。
特徴
- 【交通事情に応じた車道構造】
道路拡幅する交通事情に応じて大型車両仕様または中型車両仕様のブロックを使い分けることができます。 - 【大幅なコスト低減】
既存擁壁の天端の一部を除去してブロックを設置するため、擁壁の再構築が不要となり、大幅なコスト低減が図れます。 - 【早期交通開放】
プレキャスト製品を使用することで、仮設工事が少なくなり、工事期間の短縮が図られます。 - 【車両用防護柵に対応】
車両用防護柵(B種・C種)に対応しており、支柱取付用のPタイプの設置スパンにより車両用と歩道用のどちらの防護柵にも対応できます。 - 【山側地山の掘削が不要】
谷側へ張り出す道路拡幅となるため、山側地山の掘削が不要あるいは低減でき、土工量の減少による環境負荷の低減も図れます。
施工例
1. 拡幅前
2. 施工中
3. 施工中
4. 拡幅完了
トンネル監査廊用側溝
トンネル監査廊用側溝は上部に設けたスリット幅を十分に広くしており、高速道路、自動車専用道路のトンネル専用の側溝として使用していただけます。従来の側溝と比較して配管スペースなどが確保しやすいように、広い収納スペース を提供できる構造となっています。
特徴
- 円形水路の呑み口から道路までの距離を、NEXCO等の標準設計図集と同じにしていますので、設計変更が道路側に及びません。
- 専用の縁石を使用して、水路の呑み口を縁石と合わせて設置でき、縁石背面から水路がはみ出ないので、監査廊下の収納スペースが従来の現場打ち以上に確保されます。
- 水路のスリットは、逆テーパーになっていますので、スリットの途中にゴミ等が引っ掛かりにくい構造です。
- 水路の下半分は従来の円形水路と同等断面なので、流水能力も変わりません。
- 縦断方向に対して、T-25の直載・側溝荷重を考慮しております。
トンネル監視員通路用L型ブロック/エルドレイン
エルドレインは、トンネル監視員通路の側壁部と円形水路を一体成形することで、大幅な工期短縮を可能にした、高速道路や自動車専用道路のトンネル監視員通路用L型ブロックです。
特徴
- 現場での作業は最小限となり、側壁の養生が不要になるので、ブロック設置後すぐに次の作業が可能となります。
- ブロックは、ボルトで連結が可能です。また、集水桝下部を先に設置しておくことで、スムーズな施工が可能になります。その際、前後5㎝までの集水桝位置の施工伸びを吸収できる構造です。
- 監視員通路内部で、電らん管、配水管等を設置するためのスペースは、従来の現場打ちの場合と同等以上に確保されます。
- ブロックの天端には、支柱埋込穴を設けているので、簡単に手摺りを設置することが可能です。
- 円形水路のスリットは、逆テーパーになっていますので、スリットの途中にゴミ等が引っ掛かりにくい構造です。
- 監視員通路側壁の強度計算には、国土交通省の設計便覧を参考に、側壁の天端に20kN/mを作用させます。但し、その場合の許容応力度の割り増しは50%とします。
- 円形水路部には縦断方向に対して、T-25の直載・側載荷重を考慮しております。
施工例
1. 施工中
2. 施工中
3. 施工後