橋梁メンテナンス
トータク簡易排水装置 NETIS登録:KT-100033-A
橋梁伸縮装置からの漏水を集排水することにより、橋桁や支承などの鋼材が腐食しやすい環境を改善する。
特徴
- 伸縮装置の漏水を集水し、フレキシブル排水管で排水。
- 橋下側からの安心施工。
- オールシーズン施工可能。
- スピード施工。
- 特殊な工具・作業が不要。
- 維持メンテナンス容易。
- 寒さに強く軽量なポリエチレン製。
施工手順
施工例
縦型緩衝ピン NETIS登録:KK-980043-V
衝撃緩和が可能な落橋防止構造・変位制限装置
コンパクトな落橋防止システム用部材として、道路橋をはじめ歩道橋・水管橋などに広く使用されています。
特徴
- 変位制限装置の省スペース化
橋軸方向および橋軸直角方向の両方向への対応が可能。
変位制限装置をコンパクトに設計できます。 - 荷重分散効果
PRF構造による変形に伴い、連結板との接触面積が増大することで、連結板内の応力集中現象の緩和に効果を発揮します。 - 耐衝撃性能の向上
PRF構造のエネルギー吸収効果により支圧側に対する伝達衝撃力の顕著な低減効果を発揮します。 - 限界エネルギーの増大
PRF構造によりゴムのゆがみエネルギーと繊維の破断エネルギーが合算され、限界時に大きなエネルギー吸収量を発揮します。
施工例
タイブリッジシステム NETIS登録:KT-000093-V
エネルギー吸収型落橋防止装置タイ-ブリッジは、これからの落橋防止装置に求められている緩衝効果に優れ、大規模地震発生時に生じるエネルギーを吸収する ことのできます。
さらに建設コスト縮減と軽量・コンパクト化も実現しています。
特徴
- タイ-ブリッジは、緩衝吸収性能に優れ、大規模地震発生においても十分なエネルギー吸収性能を持ちます。
- 従来のゴムによる緩衝具よりも優れた衝撃吸収性能を有するため、緩衝具が不要となり、コンパクト化を実現しました。
- 地震時のケーブル作用荷重の確認が可能で、コントロールパイプ部のみの交換が可能です。
- コントロールパイプの荷重設定により、ひとつの構造で、変位制限機能と落橋防止機能を持たせることが可能です。
- 橋軸方向の変位制限構造を不要とすることが可能で、支承部の維持管理が容易になりました。
- 構造の単純化と一層の経済性を実現しました。
マンション断面構造
タイブリッジ基本構造
施工例
機能
[常時]
温度変化・活荷重による支承の移動・回転はスプリングの伸縮で対応
[小規模地震]
支承が地震力に対し抵抗
[大規模地震時]
コントロールパイプが地震力に抵抗
(支承と補完し合い慣性力に抵抗)
[想定をこえる地震力や変位]
落橋防止構造作用時
(桁かかり長を補完)
- コントロールパイプが地震エネルギーを吸収しながら変形し、同時に桁の変位を抑制
→コントロールパイプの耐力以上の地震力は桁には伝達されない - コントロールパイプが完全に変形した後、PCケーブルによって桁の落下を防ぐ