安全への取り組み
当社は生命を守り、健康を確保することが企業経営の原点であると考え、積極的に安全衛生に取り組んでおります。
全従業員、協力業者が一致協力し、細心の注意をもって工事の安全を図り災害事故を絶滅することは、企業の社会的使命であり、その能力と良心を示すものであると考えております。
安全大会の開催による周知徹底
安全基本理念
「人命尊重」を基本理念として、労働災害防止に取り組み、安全で快適な作業環境を確立する
2023年度安全基本方針
発生した災害の原因を突き止めると、その90%が不慣れ・危険軽視・不注意などによるヒューマンエラーに
起因していると云われています。
リスクアセスメントを取り入れた「作業手順書」を充実させ、それを遵守し、一人ひとりが守るべきことは
守り、やるべきことはやるという高い安全意識を強く持って、『災害ゼロ』を目指す。
スローガン
『 "なくそうヒューマンエラー" 皆の力で勝ち取ろう災害ゼロ 』
1. 安全目標
労 働 災 害 ゼロ
2. 重点災害防止事項
1)移動式クレーン、建設機械等の接触災害・転倒災害の防止
- 「作業計画書」の内容を充実し、重機・クレーンの移動方向・旋回範囲等を明確にして周知し、作業の指揮・誘導・合図を徹底する。
- 重機と人との接触防止のために、機械周囲には、カラーコーン等による立入禁止標示を徹底し、重機接近時は「グーパー合図」を実践する。
- 杭打機組立時及びクレーン、バックホー等の建設機械及び玉掛けワイヤー等の始業前点検を確実に実施し、不良なものは使用しない。
- 建設機械等の作業地盤は事前に確認し、不良な場合は地盤改良及び敷鉄板を敷く。但し、杭打機は、いかなる状況でも敷鉄板上作業とする。
- 玉掛け作業においては、「3・3・3運動」により確実な玉掛けを確認し、決められた合図者による合図及び吊荷の下の人払いを徹底する。
- ユニック車は、ブーム・アウトリガー未格納運転防止のために、原則として安全装置装着型を使用する。安全装置のない場合は、指差呼称を確実に実行する。
2)高所及び足場等からの墜落転落・飛来落下災害の防止
- 仮設足場の始業前点検を実施し、外れた手摺・布板や行止り手摺等の不備なものは事前に整備して使用する。 また、安全施設は許可なく外さない。
- 高所(屋根上では親綱展張)及び足場上作業での安全帯使用を確実に実行する。墜落制止用器具は、フルハーネス型安全帯の使用を原則とする。
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足場上・屋根上・スラブ端部等の高所からの資材等の落下防止を徹底する。特に、長尺物は立て掛けて置かないで、横に寝かせて仮置きする。また、金具等は小物入れにて管理する。
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ALC、サイディング等の外壁材建て込み作業においては、下方の確認・人払いを確実に実施し、作業員が互いに声掛け合い作業を行う。
- 脚立使用においては、単独使用は原則禁止とし、立馬を使用すること。工具や材料を持っての昇降及び反動作業は、絶対にしない。
- うま足場(棚足場)は安定設置とし、足場板は3点支持・3点固縛・はね出し10~20㎝及び棚足場板間隔は30㎝以下を遵守する。また、使用材料の使用前点検を実施し、不良材は使用しない。
- 40度以上の斜面上作業においては、「ロープ高所作業」とし、メインロープと安全帯を取り付けるライフラインを設けて、作業計画策定及び特別教育有資格者による作業を徹底する。
3)電気・電動工具等災害の防止
- 発電機・溶接機・分電盤等は、感電防止のために、接地アースを地中深く(20㎝以上)埋設する。また、コード配線時は電源を切って行う。
- 電動工具類は、現場持込み時に自主点検を行い、持込許可証を貼付するとともに、毎日の作業開始前に始業前点検を実施する。特に、溶接ホルダーの破損したもの及びキャプタイヤの損傷したものは使用しない。
- 電動工具使用においては、保護メガネ・防塵マスク・保護手袋等の必要な保護具の使用を徹底し、取扱説明書を熟知のうえ、安全な姿勢で作業する。
- 建屋内等で溶接ヒュームが滞留する場所は、溶接ヒュームを減少させるための換気措置(窓の開放、送風機の設置等)を講じるとともに、有効な防塵マスク(DS2以上)の使用を徹底する。
- 溶接作業時は、絶縁保護具(皮手袋、安全靴等)を使用し、溶接ホルダーに溶接棒を付けたまま放置しない。
- 溶接作業においては、火花飛散防止を確実にして、可燃物の撤去及び火元近くに消火設備(消火器、消火バケツ等)を設置し、休憩時・作業終了後の残火確認を徹底する。
4)ヒューマンエラーの撲滅
- 毎朝のKYにおいては、一人KYを基本とし今日の作業で一番注意すべきことを取り上げて、その具体的対策を確実に実行する。
- 作業中、「うっかり・ぼんやり」、また「危ないこと」のないように、お互いに声を掛け合って注意し合う。特に、資材等の揚重などでの二人作業時は、お互いの意思疎通を図るために声掛け合図を徹底する。
- 作業員各自が、現地で・現物を見て、安全意識を高めるために、その都度のフィンガーチェック運動を実践していく。
- 作業服は、吸湿性・通気性の良いものを着用し、防暑ダレ・空調服等を利用する。
- 熱中症対策として、1時間以内毎の休憩を設け、水分・塩分の補給(スポーツドリンク、熱中飴等)をこまめに行う。
- 作業開始前及び作業終了時には、作業者の体調確認を行う。熱中症を疑う症状がある場合は、責任者に申し出るように指導する。
安全衛生管理活動計画実施事項(実施スケジュール)
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